青の真竹やハチクを原竹と言います。ここではさらに人の手によって加工された竹材を竹材加工品として紹介します。
さらし竹、染め竹、メダケなどです。
湿式晒竹とは青竹を苛性ソーダの水溶液の入った釜で炊き、竹の油抜きをした後、曲がりを矯正して天日干ししたものです。
白くて美しい竹です。このため白竹とも呼ばれています。
通常白竹と言った場合この湿式晒竹を指します。
細い竹は最近日本国内に少なく直径約3cm以下の細い竹は中国産が多く出回っています。それ以上になると国産がほとんどです。
乾式晒竹は青竹を水洗いし、ガス等の火であぶり浮き出た油分をから拭きしたものです。それから曲がりを矯正し天日干しします。火晒竹とも言います。
湿式の晒竹より少し茶色味がかっていますが、年月がたつにつれて味わい深くなってきます。
また梅雨時に雨ざらしにしてもカビの心配も少なく竹垣に使っても安心です。
よく庭の御簾垣や子供の竹馬などに売れています。
国内産はやや高価ですが最近は海外産の比較的安価な商品もあります。
店舗の装飾や袖垣、花器によく使われています。
参考価格
白竹 17,000円 (輸入品)
乾式晒竹を使った御簾垣(香川県宇多津町)
晒竹の取引基準
呼 称 | 直径(mm) | 長さ(m) | 1束あたりの入り数 |
8分 | 24 | 2.0 | 60 |
7分 | 21 | 2.0 | 70 |
6分 | 18 | 2.0 | 100 |
8分 | 24 | 3.0 | 50 |
7分 | 21 | 3.0 | 60 |
9分 | 27 | 4.0 | 35 |
寸 | 30 | 4.0 | 30 |
寸一 | 34 | 4.0 | 25 |
寸二 | 36 | 4.0 | 20 |
寸三 | 40 | 4.0 | 15 |
寸四 | 42 | 4.0 | 12 |
5寸 | 48 | 4.5 | 7 |
6寸 | 58 | 4.5 | 5 |
7寸 | 68 | 4.5 | 4 |
染め竹とは青竹を晒竹に加工し、さらに染料で染めたものです。このままの色で室内なら何年も持ちます。
このため安心して室内装飾に使えます。(防虫加工 割れ防止済み)
直径1.8センチから9センチまであります。
寸 法 | 1本の単価 |
長さ2m 直径約18mm | 756円 |
長さ2m 直径約21mm | 864円 |
長さ2m 直径約24mm | 961円 |
長さ3m 直径約21mm | 961円 |
長さ3m 直径約24mm | 1,188円 |
長さ4m 直径約27mm | 1,512円 |
長さ4m 直径約30mm | 1,620円 |
長さ4m 直径約36mm | 2,592円 |
長さ4m 直径約40mm | 2,862円 |
長さ4m 直径約50mm | 4,428円 |
長さ4m 直径約60mm | 5,940円 |
長さ4m 直径約70mm | 7,344円 |
長さ4m 直径約80mm | 8,964円 |
長さ4m 直径約90mm | 11,664円 |
女竹は以前は国内産も出回っていましたが、今はほとんどが中国からの輸入品です。
皮をとってきれいにしてあります。日本建築の壁下地材の間渡しとして多く使われていましたが、安価なため清水竹の代わりに竹垣用としてや園芸用の支柱、小旗の柄としてなどにもよく使われます。
1束290cmで50本入り太さおおむね18mm前後 お問い合わせ品
1束290cmで100本入り太さおおむね15mm前後 8,200円
1束290cmで100本入り太さおおむね12mm前後 7,200円
お客様の声
先程、女竹を受け取りました。 支柱がすぐに必要でしたので、早くに届けていただいて助かりました。
ホームセンターで売っているすぐ折れる竹とは比べ物にもならない、
しっかりとした竹でしたので ほんとうに嬉しいです。
早速使わせていただきます。ありがとうございました。
女竹についての詳しい説明
黒竹は直径15ミリから30ミリ位の物が多く、黒色をしたハチク系統の竹です。
よく室内装飾や庭の材料に使われます。弊社の商品は国産の良質な物です。
黒竹の写真
直径(mm)x入数 | 国 産(価格) | 輸入品(価格) |
18x100 | 38,000円 | 25,000円 |
21x70 | 38,000円 | 25,000円 |
24x50 | 32,000円 | 25,000円 |
27x40 | 30,000円 | 25,000円 |
長さは2mです。輸入品の直径21mmは80本入り